夫を社会的に抹殺する方法 第8話では、仮面さんの正体が判明します!
意外な正体と、大輔の哀しすぎる過去に茜は…?
この記事では、夫を社会的に抹殺する方法 第8話 あらすじネタバレと感想を解説しています。
夫を社会的に抹殺する5つの方法は幸福論に基づいている
夫・大輔の浮気や暴言、暴力に悩んでいた茜は、念願の妊娠をするも、大輔の暴力により流産してしまいます。
それがついに、茜の心を壊してしまうきっかけとなるのですが、そこへ届いたのは1通の手紙でした。
そこには、夫を社会的に抹殺する5つの方法について記されています。
仮面さんと呼ばれる謎の人物が唱える方法は、以下の幸福論に基づいたものでした。
①ポジティブ感情
②達成感
③良好な友好関係
④没入感
⑤人生の意味や意義
それらをその人物から奪っていき、身体ではなく心を破壊すること
ドラマ 夫を社会的に抹殺する5つの方法 第8話 あらすじネタバレ
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#オトサツ
今夜0:30 第8話放送
………………….🩸そして茜(#馬場ふみか)は、義姉の和美(#森カンナ)から衝撃の真実を告げられる…。#夫を社会的に抹殺する5つの方法 pic.twitter.com/i4qiU6f1jb
— ドラマ「夫を社会的に抹殺する5つの方法」🔪3/7深夜24:30放送【公式】 (@tx_otosatsu) February 28, 2023
ドラマ 夫を社会的に抹殺する5つの方法 第8話のあらすじを紹介します。
麦原明に会いに行く茜
『mugihara-a』というアカウントを見て、麦原明という人物にたどり着いた茜は、早速コンタクトを取り、麦原本人に会いに行きました。
麦原はごく普通の優しそうな男性で、茜が例のいじめ動画を見せると、これが何?と驚いた様子です。
しかし、そこに映っている人物たちとは、確かに自分が学生時代に関わったことがあると話します。
さらに、少年時代に大輔が大ケガを負って泣いているところに遭遇したことがあり、麦原は大輔をやさしくなだめたことがありました。
自分は大輔の味方だ。
うちに来たらいいよ。
麦原は、そう言いました。
しかし大輔は、それから一度も、家に来る事も話しかけてくることもなかったと言います。
麦原は、この『mugihara-a』は、自分になりすましたいのだろうと話しました。
そして、思い当たる人物がいないわけではない…と茜に打ち明けたのです。
大輔は多重人格者…そして仮面さんの正体?
茜は意を決して、和美に会いに行きます。
そして、自分が大輔にされてきたことと、これまでに届いた仮面さんからの手紙について、すべてを打ち明けます。
さらに、気になることも話しました。
これまでに送られてきた仮面さんからの動画には、どうやら自宅マンションで撮られたものもあったのです…!
大輔の部屋を見ると、『ポジティブ心理学』という本が置かれていました。
それを聞いた和美は、もう、治ったはずなのに…と、頭を抱えてしまいます。
和美は、大輔の過去について話し始めました。
大輔は、少年時代に父親から家庭内暴力を受けて育ちました。
ある日和美は、父親に殴られて泣いている大輔と話している時、突然人が変わったように大人びた口調になる様子を目の当たりにします。
そして、学校で大輔が、自分を麦原明だと名乗っていることを知るのです。
大輔は、父親の暴力から自分の心を守るため、麦原明という人格を自分の中に作り出していたのです。
大輔は、解離性同一性障害を患っており…いわゆる多重人格者でした。
それを聞いて、驚きと戸惑いを隠せない茜。
そして、仮面さんが仮面を外すシーンとなります。
仮面を外したのは…大輔でした。
夫を社会的に抹殺する5つの方法 第8話 感想&考察
夫を社会的に抹殺する5つの方法 第8話の感想です。
なんて、悲しい…
ああ…そういうことか。
そうきたか、多重人格パターンか…
と思いつつ、なんか他にも別人格オチのドラマってありますけど、大抵殺人犯とかそういう他者を傷つけた犯人がその人物の別人格だったというものが多いじゃないですか。
でも、大輔の場合は、対象が自分なんですよね…。
自分を、社会的に抹殺したいって。
そのためにここまで心理学を学んで、細かい仕掛け作って
自分で大衆の面前でおもらしさせて、自分で会社を辞めさせて
自分で親の会社からも排除させて
それって、父親が大輔のことを子どものころから否定し続けたからですよね!?
必死で全力で…自分を消そうとしている。
そんなの…
哀しすぎませんか?
アイツ(父親)への怒りと、大輔への同情が
想像すれば想像するほど、じわじわと溢れてきます。
胸が痛いよ…。なんて悲しいの。
体罰やいじめは、連鎖する
大輔って、子どものころから弱い子をいじめてきて、結婚したら茜にも暴力ふるって
本当に最低な人間だな、こんなヤツ社会から抹殺してしまえと
復讐劇として楽しめるのだろうと、そんな気持ちで観ていたドラマでしたが
彼がこうなってしまったのには、彼が暴力をふるってしまうのには、ちゃんと理由があったんですよね。
やっぱり、度を越えたいじめをする人には、理由というものがあるのだろうと、改めて思いました。
親にされたから、他の人にしてしまう。
子どもの頃にいじめられたから、大人になって会社でモラハラしてしまう。
こういった、消したいのに消せない、人格や人権を否定されるような、心が壊れる体験をしてしまったら
人間誰しも、そう簡単には、なかったことにはできないのかもしれません。
それでも他人を傷つけずに生きている人もたくさんいると思いますが
なにか、消化するような塗り替えるような出来事があったとか、そういう人物に出会えたとか
きっかけがあったのではないかと思います。
誰しも、そういった治療のようなものが必要なのではないでしょうか。
ミステリという勿れで出てきましたが、アメリカのようにいじめが起きたらいじめっ子をカウンセリングしてサポートするというのは、理にかなっているのではないか…と感じました。
ここにきて、かなり深くて重悲しいテーマが浮き彫りとなりましたね。
茜、大輔さんを救ってあげて
この先、どうストーリーが動いて、どういう結末になるのかな?と想像しているのですが…
希望としては、大輔を救ってあげてほしいですね。
茜はやさしいので、きっと大輔に同情するようになると思う。
そして、助けてあげたい…と本当の大輔を取り戻すために奮闘するのではないでしょうか。
社会的に抹殺したらいいんです。
大輔が抹殺したい自分なのだから。
奥田大輔は社会から抹殺してしまって
また、新しい大輔を生き直せばいい。
そんな結末になったら、嬉しいな、ホッとするな…と願っています。
夫を社会的に抹殺する5つの方法 原作はコチラ
夫を社会的に抹殺する5つの方法の原作は、三田たたみさんによる同名の漫画。
原作は2022年10月に配信が開始されたばかりで、約2か月ほどでドラマ化が決定した話題作です。
今も公表連載中で、DMMブックスにて独占配信中!
つまり、DMMブックスでしか読めない作品です。
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