彼女たちの犯罪 第8話 あらすじ＆感想 考察 原作と違う展開！遺体の人物判明と、由香里とアイの過去とは

彼女たちの犯罪 第8話では、由香里は由香里ではないことや、翠の身代わりになった女性の真相など、次々と謎が解明されていきました。

結局、由香里は何者なのか…？

 

この記事では、彼女たちの犯罪 第8話のあらすじネタバレと感想、考察を紹介しています。

 

 

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彼女たちの犯罪 第8話で判明した真実　まとめ

彼女たちの犯罪 第8話で判明した真実をまとめてみました。

／
「#彼女たちの犯罪 」
第8話 今夜24時09分放送
＼

あの日、“死ぬはず”だった翠は
理子の部屋で暮らしていた。

由香里と翠の所在確認が急いで行われる中
繭美の元にやってきた由香里。

一緒に自首することを提案する
由香里だったが…#TVer で1〜3話・最新話を配信中💥https://t.co/JpjLXVf6ap pic.twitter.com/JpKkaxBcNB

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翠はあの日から、理子の家に住んでいた。

前回のラストシーンでは、まさかの展開に驚かせてもらいましたが

今回、翠の現在が詳しく描かれていました。

 

翠は、由香里の偽装自殺の日からずっと、理子の家で暮らしていました。

理子とも大輔とも関係は良好で、どこか活き活きしているようにも見えます。

理子も、子育ての協力者の役割をしてくれる翠を、頼りにしているようです。

理子、ガン…？

そして、度々体調を崩していた理子ですが、上原が病院に訪れた際、彼女が癌であるのではないか…

という疑惑に直面します。

理子は、もうずっと前から、治療に専念するべきだとドクターストップがかけられていたのです。

 

治癒する見込みが薄いのか、理子は大輔の親代わりとなってくれる人を探してまでいました。

もう自分は長く生きられないのだと、覚悟をしているようです。

由香里の居場所が特定され、繭美のもとへ

警察の捜査は、順調に進んでいました。

翠と思われる人物が、国外逃亡しようとしていたことや、彼女名義のカード決済が度々行われていることを突き止めた警察は

ついに、由香里が滞在しているホテルを特定します。

 

しかし、ギリギリのところで由香里は逃亡。

行く当てのない彼女は、繭美のもとへと現れたのでした。

 

一方警察は、あのスイートルームで乾杯した日のホテルの防犯カメラの映像から、由香里と真由美の姿を確認。

もうひとり(理子)は、帽子を深くかぶっていて、確認が取れません。

繭美と由香里、証拠品の隠蔽へ

目の前に現れた由香里に、一緒に居るところを見られたらどうするんだと怒る繭美。

しかしその後、ふたりは一緒に。例の血まみれの洋服を埋めるため、山へと向かいます。

山につくと、由香里は自首をしようと持ち掛けました。

 

しかし繭美は、人生をリスタートさせるんだ！と、相手にせず

さらに、「自分たちは人殺しなんだから…」と言います。

自首をしてしまえば、ふたりは殺人犯。

 

繭美にとってそれは、どうしても避けたいことなのでした。

あの日の真相…謎の女の正体と、由香里の身代わり

そして、ついにあの日の真相が明らかになりました。

智明を伊東に見送った繭美を、謎の女(南沢奈央)が見つめており、その後話しかけてきます。

そして彼女は、「由香里はどこにいるんだ」と繭美に詰め寄るのです。

 

繭美はシラを切ろうとしますが、謎の女は繭美と智明の会話を聞いており、計画の内容を知っていたのです。

教えないと、智明にすべてバラすと言われて、焦った繭美と謎の女はもみ合いになります。

そしてその結果、繭美は謎の女を押し倒してしまい、彼女は頭から血を流して気を失ってしまうのでした。

 

救急車を呼ばなれば、でも、呼べば計画はバレてしまう…

混乱した繭美は、理子に電話をしますが、電話は繋がりませんでした。

そして、繭美は、謎の女を車に積みこみ、伊東の海まで連れていってしまいます。

 

その頃、理子たちはまさに、翠が海に飛び込むのを見守っているところでした。

しかし、あと一歩のところで、繭美が現場に到着するのです。

 

気を失っている謎の女を前に、由香里は「この人に死んでもらえばいいんじゃないでしょうか？」と提案します。

生きていたら、絶対に計画のことを話すし、そうなればみんな捕まる。

だから、着替えさせて崖から落とせばいい…。

 

理子は、必死で引き留めますが

繭美も「自殺ほう助って犯罪、なんで翠は死んで良くて、この人はダメなのか」と、由香里に賛成しました。

そして、謎の女は、由香里の身代わりとなり、海に投げられてしまったのです。

由香里はなりすましていて、本当はアイという女だった。

さらに、驚くべきことが判明しました。

なんと、由香里とは、身代わりとして殺された、あの謎の女のことだったのです。

つまり、由香里(前田敦子)は、由香里になりすましていた別人。

 

彼女は、由香里ではなくアイでした。

 

警察署には由香里の恋人が来ており、アイがお金を払ってくれないから、由香里はアイを探していたと証言します。

 

一方、真相を聞き出した繭美には、アイ本人が「自分は由香里ではない」と告白していたのでした。

彼女たちの犯罪 第8話　感想＆考察

彼女たちの犯罪 第8話の感想と考察です。

理子、もうすぐ死ぬんだろうな…。

前回から薄々そうかなって思ってましたが、理子のガンってもう手遅れなレベルなんでしょうね…。

もうすぐ死んでしまうから、最後に智明に復讐がしたい。

彼女が、10年も経ってから恨みをはらすことになったきっかけは、自分が死ぬんだと確信したから。

 

最後にやりたいこととして、この計画を思い付いたのでしょう。

 

幼い大輔を残して死ななければならないなんて…

理子の気持ちを考えると、その絶望や悲しさは、計り知れません。

原作と違う！アイは、どうして由香里に？

この作品の最大の謎が、最終回を目前にして浮上しましたね。

どうやら、この展開は、原作にはないようです！！

 

まさか、由香里自身も身代わりだったなんて！

大どんでん返しでおもしろすぎませんか！？

 

由香里の身代わり自殺…は、翠がやるはずだったんだけど

結果、本物の由香里が亡くなった…という、複雑な状況。

 

あの時、アイが「この人に死んでもらえばいい」と言ったのは、死んでくれたら

アイにとって大変都合が良かったから。

 

だってなりすましている本当の由香里が、この世からいなくなってくれるということだから。

翠になりすますのも、2回目だから慣れてたのかもしれませんね。

アイから由香里、由香里から翠になって…またアイに戻った彼女。

 

どうしてこうなったのか？というのが、この作品の最後の見せ場なのだと思いますが…

 

例えばアイの親が犯罪者で、自分の人生を歩むために身を隠したく、戸籍を買ったのか…

由香里に幼少期からいじめられていて、由香里自身が何らかの事情で働けない(彼氏も無職だったので、何か事情があるのでは？)もしくは働かないため、自分として生きてお金を渡せと脅されていたとか…

 

私が予想するのは、そういった展開です。

 

だからこそ、何らかに強く虐げられていたからこそ

アイの「自由に生きてみたい」という願望は、犯罪を犯してまで手に入れたいほど

 

強く強く　彼女自身を縛っていたのではないでしょうか。

とても説得力のある動機ですよね…。

全員で智明への復讐にシフト？

計画は計画通りにいかず、すごいスピードで真相に迫ってくる警察。

3人が逮捕されるのは、もーーーう時間の問題です。

それでも、最後の望みとして、全ての罪を智明になすりつけよう…！

 

とするのが、彼女たちが挑む最後のミッションなのかな？と、考察しています。

理子の命の期限を知った彼女たちは、理子の本当の想いと目的を知って、理解して受け入れて

同情もして…

 

智明への復讐に協力しよう！と、なるのではないでしょうか。

そうすることが、自分たちが罪から逃れられる、最後の希望にもなるのですから。

最後に、どうすれば智明を殺人犯に仕立て上げて、逮捕させられるか…

 

という計画を、刑事の理子も含めてもう一度作り、協力して遂行していく。

すべてを知った上原が、次回予告で泣いていたのは、理子の過去や想いを知り、理解したからなのかな…

と考えています。

 

そして、願いとしては

彼女たちの勝利により、智明は冤罪で逮捕される。

上原は真相にたどり着くんだけど、理子を想って、守ってしまう。

 

理子は、復讐を果たして、安心して亡くなることができる。

 

そして、翠は大輔と暮らすことを決めて

彼女自身が、生きる意味を授けられる。

 

…そんな結末だと、スッキリするしハッピーエンドだなぁと。

とにかく、なんの罪もない大輔には、幸せな将来が訪れることを切に願います。

 

次週、最後の計画が動き出すのでしょうか？

理子、頑張れ！

最後までやりきって！！

 

 

 

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