ドラマ 僕らの食卓 第1話 あらすじ&感想 豊と種の空気感にキュンとなる、あたたかなドラマ

僕らの食卓
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僕らの食卓 第1話は、ある理由から人と食事をすることが苦手になってしまった会社員・豊が、幼い男の子・種と出会い、その兄である穣とともにおにぎりを作ることに。

ただ食べるだけではなく、誰かと一緒に食べることで、もっともっとご飯は美味しくなる。

 

この記事では、ドラマ 僕らの食卓 第1話のあらすじと感想を紹介しています。

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『ルチル』にて、2016年1月号から2017年3月号まで連載されたボーイズラブ作品で、「2018年度 BESTコミック部門」で3位に選出された話題作です。

ドラマ化を記念し、『ルチル』2023年5月号より「僕らの食卓~おかわり~」の連載が開始されます。

 

楽しみですね!

ドラマ 僕らの食卓 第1話 あらすじ

ドラマ 僕らの食卓 第1話のあらすじを紹介します。

人と食事ができない豊と、種の出会い

豊は普通のサラリーマン。

彼の身体はだいたい、スーパーの総菜とサラダと自分で作ったおにぎりでできています。

この日も会社のお昼休み、公園で一人、いつもと同じような昼食を取ろうとしていました。

 

同じようなものを食べて、同じような日々を過ごしています。

この日は母親から「父親の還暦祝いに来れる?」とメールが来ましたが、返事に迷っていました。

 

すると…

気が気が付くと、隣に見知らぬ男の子(種)が座っていました。

そしてうらめしそうに豊のおにぎりを見つめると…ぱくり!

 

「コレお前が作ったの?天才だな!」

男の子は美味しそうにおにぎりを頬張ります。

豊があっけにとられていると、男の子のお兄ちゃん(穣)が現れました。

 

穣は豊と同年代くらいで、金髪のイケメンです。

穣は、種が勝手に豊のおにぎりを食べていることを叱り、豊に謝るとその場を去っていきました。

 

何だったんだ…?

おにぎりの作り方を教えてほしい

その日、会社の同僚から飲み会に誘われましたが、豊はそれを断り、いつも通りスーパーで割引されたお惣菜を買って帰り、おにぎりを握ります。

豊はいつも、ご飯は土鍋で炊いていました。

 

ビールを飲みながら、父親の還暦祝いについて考えると、ため息が出てきます。

豊には父親に、何かイヤな思い出があるようです。


翌日、お昼休みに公園に行くと、昨日の兄弟がいつものベンチで待っていました。

そして、穣と種はおにぎりを勝手に食べてしまったことを謝り、豊かに不思議なお願いをしてきました。

豊のおにぎりがあまりにも美味しいので、作り方を教えてほしいと言うのです。

 

突拍子の無いお願いに、豊は戸惑いましたが、週末にふたりの家でおにぎりの作り方を教えることを約束してしまいます。

何で引き受けてしまったのか…自分でも不思議でしたが、穣が怖そうで断れなかったと思うことにしました。

土鍋ご飯で、豊特製ばくだんおにぎりの完成!

週末、豊がふたりの家を訪ねると、ふたりの家は陶芸教室をしているおうちでした。

父親が陶芸の先生で、母親は亡くなっていることが分かります。

豊が本当に来てくれた!と驚き、喜ぶ兄弟。

 

早速おにぎりを作ろうとしたところ、炊飯器の裏を洗っておらず、ごはんが美味しく炊けていないことが判明します。

豊がご飯を土鍋で炊いていることを話すと、穣はそれだ!と納得したようです。

 

豊は土鍋でごはんを炊きました。

炊き上がったご飯を前に、穣と種は「いいにおい~」「うまそ~」と、目を輝かせます。


ラップの上に海苔とご飯を乗っけて、少し塩を振って

豊が持ってきたおにぎりの具材を乗せて

ラップごと握ります。

 

あっという間に、豊特製ばくだんおにぎりの完成です。

俺のおにぎり、食ってみ?

完成したおにぎりを、みんなで食べようとしたところで

豊は「帰る」と言い始めました。

穣と種は驚き、「せっかくだから、一緒に食べよう」と、豊かに言いました。

 

するとその時、豊の心に、ある記憶が蘇ります。

食事中に言われた言葉

 

「お前、食べ方も知らねえの?」

 

豊は、自分は人と食事をすることが苦手なのだと、動揺しながら話しました。

するとその時、穣は自分が握ったおにぎりを、豊の口元に持っていきます。

 

「俺が握ったやつ、食ってみ?」


豊は恐る恐る穣のおにぎりを齧りました。

…少し、しょっぱい。でも、美味しい。

 

そんな豊の様子を見て、穣はホッとしたように微笑みます。

種もおにぎりを頬張り「うまーい!」と嬉しそうです。

 

「みんなで食べると、美味しいね。」

種はうれしそうにそう言いました。

 

3人はおにぎりを食べて、他愛の無い話をしました。

そこには、笑顔が溢れています。

豊にとって、それはとても特別な時間でした。

豊がずっと欲しかった、キラキラしたなにか

帰り道、穣は豊に、よかったらまた一緒にごはんを食べてもらえないか?と提案します。

それは、豊にとって少し、受け入れるのに勇気がいるような提案でしたが、豊はうなずきました。

 

豊は、今まで毎日同じようなものを食べて、同じような日々を過ごしていた身体の中に、なにか新しいものが入ってきたような感覚を覚えます。

その何かは、あたたかくてまるくて、どこかキラキラしているようなものでした。


こうして豊は、種と穣と、一緒におにぎり以外のご飯を作って食べるようになります。

豊は、こうして自分の中に入ってきた新しい何かは、今まで自分がずっと欲しかったものなのではないかと感じるのでした。

ドラマ 僕らの食卓 第1話 感想

ドラマ 僕らの食卓 第1話の感想です。

ほっこり、ゆるみ具合がいい感じ

肩の力をふっと抜いて観られるような、ちょうどいいほっこり感とゆるさが心地よいな~と思いました。

豊は食事に対しての感覚が、少し歪んでいるのだと思いますが、それも重すぎない感じなのかな?と予想できます。

 

良い意味で、何かを抱えた普通の人たちの日常をそっと覗いているようで、それがとても心地よいです。

種が可愛すぎる

そして、その絶妙なほっこり感とゆるさを醸し出しているのが、種だと思うんです。

種役の前山くうがくん、双子なんですね!!

可愛い~♡

くうがくんが演じる種が、良い意味でぜんぜんしっかりしていなくて(笑)めちゃくちゃ子供っぽくて、演技???ってなるほど自然。

 

朝ドラとかの子役さんってなんか大人びているというか、しっかりしているじゃないですか。

そう言った子役さんとは違う、普通の愛嬌あるその辺の子ども感がバンバン出ていて、めちゃくちゃ好感を持ちました。

 

いい味出してますよね、種。

カレーの話をする豊に、キュン。

自分がずっと欲しかったものかもしれない、キラキラしている何かを手に入れた豊の生活は、変化していっているようです。

エンディングの、「もしもし、種くん?」のところ、豊の優しい笑顔が可愛い~♡

 

「何が食べたい?」

「今週も、一緒に作って食べよう」

 

このセリフって、幸せの象徴ですよね。

豊の背景を想うと、食べたいものについて話して、一緒に作って一緒に食べるということが、どれほど私たちの人生を彩ってくれていることか。

 

それが心に沁みてきます。

そういう相手が自分の人生に生まれた、豊の幸せそうな表情にキュンですよ、もう。

キュンしまくりです。


今日何を食べるか?話して

あーだこーだ言いながら一緒に作って

他愛ない話をしながら一緒に食べて

 

それが、どれほどあたたかくてまあるくて、キラキラした時間か

あらためてそう思うと、少し泣きそうになる。

 

そういう相手がいる、今の生活に感謝。

次回、種がお熱!??

次回、なんと種が熱を出してしまうようです!

一緒にカレーを作るのを楽しみにしていた豊、そしてきっとそれは種も一緒のはず…。

残念がるであろう種と、そして豊がどれほど可愛らしいのだろう…と、楽しみです(笑)♡

穣への、頭ナデナデも…?

次回も待ち遠しいですね!

 

 

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※掲載情報は2023年4月現在のものです。

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