『正直不動産第６話ネタバレ』桐山、退職？スパイではない！壮絶な過去と本性が明らかに…！

NHKドラマ『正直不動産』第６話では、永瀬と桐山が初めてタッグを組み、大型案件に挑みます。
しかし、その工務店はずさんな経営で欠陥住宅になることは明らかでした。
ふたりはこの問題案件をどのようにして切り抜けるのでしょうか？

また、桐山の壮絶な過去、本性も明らかに！！
彼はスパイではなかったのです。
この記事では、正直不動産第６話のあらすじについて解説します。

ドラマ『正直不動産』第６話のあらすじ

正直不動産第６話では、永瀬と桐山がペアを組み、大型案件に挑戦するというストーリーが描かれました。
その案件とは、竹鶴工務店が所有する土地に家を複数建てるので、その家を売りさばくという、建築条件付き土地を題材にしたものなのですが、竹鶴工務店は大きな問題を抱えていました。

その問題とは、下請け業者に建築を丸投げし、さらには対価に見合わない安い金額、極端に短い工期を繰り返すというずさんな経営状態でした。
ふたりが取り組む案件も、竹鶴工務店のプランで進めると、欠陥住宅となるのは明らかです。

こんなめちゃくちゃな会社の案件には関わりたくないと、最初から案件を進める気のない桐山に対し、永瀬は「売れない家などない」と、下請け業者である秋川工務店の棟梁にコンタクトを取ります。

棟梁は、自分の家族や従業員の家族を守るため、ずさんな条件を指定されても竹鶴工務店からの仕事を請け負うしかないのだと、永瀬を一蹴しますが、諦める気のない永瀬は、毎日現場に足を運び、作業を手伝うのでした。
泥だらけになって作業を手伝う永瀬に、大工たちは次第に心を開いていきます。

そしてついには、棟梁までもが、建築プランの練り直しについて話す機会を設けてくれることに…！
しかしそのまま順調には進みませんでした。
竹鶴工務店の社長は新しいプランを拒否し、さらにはミネルヴァ不動産に建築プランの練り直しをしている情報が洩れていることが発覚するのです！

永瀬は桐山が情報を漏らしたと思い、スパイみたいなことをするな！と詰め寄るのですが…。

桐山はあることをきっかけに、自分の貫きたい想いのため行動に出ます。
そして、無事に新しい建築プランで建設することが決まり、この案件を契約することができたのでした。

永瀬は改めて桐山の優秀さを実感し、これからも一緒に仕事をしたいと強く思うようになりますが、桐山はこの後退職願を出してしまいます。
理由は、会社に迷惑をかけたくないというもの…桐山の過去に隠された、ある出来事が原因だったのです。

第６話では、桐山の過去が明らかとなります。
桐山の父親は、建設会社で働いており、数々の大きなビルを建てていました。
桐山にとって、そんな父は憧れの存在だったのです。

しかし、あるビルの建設で欠陥を出してしまいます。
それは決して父親だけの責任ではありませんでしたが、元請けも会社も、現場責任者である桐山の父ひとりに責任を押し付け、結果父は自ら命を絶ってしまったのです。

それは建設業界では知らない人がいない程、有名な事件でした。
父親の無念を晴らすため、桐山は建設会社に入社しようとしましたが、父親の起こした事件の影響でどこにも就職することができません。

だから、少しでも建設業に近い不動産業に就いたのです。

秋川工務店の棟梁を見て、桐山は父親を思い出していました。
棟梁の、本当はまともな家を建てたいという想いを、なんとか叶えたいという気持ちが桐山を突き動かしたのです。

桐山は、自分はミネルヴァ不動産のスパイではないと、永瀬や社長に打ち明けます。
鵤社長に会っていたのは事実なのですが、その時桐山は、父親のことが知れたら桐山から家を買いたいと思う人間はいないだろうという脅しをかけられていたのです。

そこで、桐山は会社に迷惑をかけたくないという理由で、退職願を提出したのでした…。

桐山がスパイじゃないというのは、公式ホームページの第７話予告に犯人が記載されているので、間違いないようです。

去り行く桐山に、永瀬は「一緒に働きたい」「やめるな」と正直な気持ちをぶつけますが、桐山静かに登坂不動産を去っていきました。

桐山がカッコいい回だったな、と思います。
明かされた壮絶な過去と、静かに燃える建設業と不動産業への信念。
バチバチにやり合う永瀬とのシーンは、ハラハラしましたし、迫力満点でした。

そして、最後に永瀬に過去を打ち明けるシーンは、缶コーヒーを持つサラリーマンふたりの哀愁があふれていて、それでもどこかあたたかく、ふたりの気持ちや関係性の変化を丁寧に描かれているなと強く感じるシーンでしたね！

スパイじゃないことも判明しましたし、契約を結ぶ決定打を出したときもかっこよかった！
本当に退職して、もう出演しないのでしょうか…？
これからも永瀬とのペアを見たいです！

第７話では、永瀬が登坂不動産に入社した理由が明らかになるようです。
楽しみですね！

・永瀬と桐山が初のタッグを組み挑んだ大型物件は、無事契約できた
・桐山の父親の過去が明らかになった
・桐山はミネルヴァ不動産のスパイではなかったが、退職届を出して去っていった