ドラマ 三千円の使い方 第4話では、主婦である真帆の苦悩が明らかに。
封筒振分やポイ活など、実際に役立つ節約術も満載です。
この記事では、『三千円の使い方 第4話』のあらすじネタバレと、感想を解説しています。
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『三千円の使い方』 原作は累計76万3千部突破の大ヒット小説
ドラマ『三千円の使い方』の原作は、原田ひ香さんの同名小説です。
発行から約5年、累計発行部数は76万3千部を突破。
読めばお金が貯まる?と話題の、お金の使い方や向き合い方に関する4人の女性たちの物語です。
円安や物価上昇と、何かとお金について考えさせられる今こそ、改めて読みたいこの作品は、お金と共に家族の在り方についても丁寧に綴られています。
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ドラマ 三千円の使い方 第4話 あらすじネタバレ
第3⃣話ご視聴ありがとうございました😊
主婦のリアルなお金と家族の悩みが
てんこ盛りの第3話でした👛第4話も主婦のお悩み満載!
次は新婚主婦の姉・真帆編です💨
封筒振分やポイ活など具体的な方法も‼第4話は1/28(土)よる11時40分👛#三千円の使いかた#葵わかな#山崎紘菜#森尾由美#中尾ミエ pic.twitter.com/JVlWMBfQGL
— 土ドラ『三千円の使いかた』毎週土曜23:40放送【公式】 (@tokaitv_dodra) January 21, 2023
ドラマ 三千円の使い方 第4話のあらすじを紹介します。
節約上手な専業主婦、真帆の苦悩
ドラマ 三千円の使い方 第4話では、美帆の姉である真帆の生き方にスポットが当たりました。
真帆の夫、太陽は消防士で月収は28万円。
真帆は専業主婦なのですが、夫の収入のうち月に6万円を貯金、さらにボーナスをすべて貯金することで、年間100万円を貯めています。
そんな真帆の節約術が、琴子のつながりで、安生の恋人であるフリーライター・きなりによって取材されることから、ストーリーが展開していきます。
真帆の節約術 封筒振分
具多的に紹介された真帆の節約術は、封筒振分。
真帆は夫の給料日に、4万5千円を引き出し、食費の2万円をすべて新札の千円札に変えます。
そして、5つの封筒に1か月分の食費をそれぞれ4千円ずつ振り分けていく…というものです。
真帆は使えるお金を可視化して、新札にすることで使いにくくするという技を使って、日々やりくりをしているのでした。
太陽のお小遣いは、2万円で、真帆のお小遣いは5千円。
真帆はポイ活やフリマサイトで、その他の自分のお小遣いを稼いでいます。
セレブな友人と自分を比べる真帆…私、心まで貧乏になってる?
そんなある日、真帆の友人が婚約したということで、久々にみんなでランチに行くことに。
その友人はお金持ちと婚約したため、婚約指輪やマンションなど、数百万~1億円単位の話題が続きます。
おかわりのドリンク1500円を出すことさえ我慢してしまう真帆にとって、それは桁外れな世界でした。
真帆はこれをきっかけに、若くして結婚して専業主婦になった自分と、仕事を続けて今結婚する友人、またお金に縛られず自由な暮らしをする友人を比べてしまうようになります。
真帆には1000万円貯めるという目標があります。
そのため、節約節約!と、生活では必死になり、夫にガミガミ怒ってしまったり、子どもに欲しいものを我慢させたりしていました。
いつしか娘は、「あれがほしい」と、欲しいものを欲しいと言えない子になっていることに気付いた真帆は、自分の節約は正しいのだろうかと悩みます。
そして、太陽に相談するのですが…太陽は、真帆に任せたいばかりで、どこか他人事のような態度です。
これが、今まで頑張り続けてきた真帆の心に、大きな穴をあけることになるのでした。
なんで、なんでもかんでも自分がしなければならないのか?
少ない給料で毎日やりくりしているのに…!!
真帆の本音は、太陽にもぐさりと刺さり、真帆は実家に帰って泣きながら自分の想いを話すのでした。
自分は、心まで貧乏になっているのか?と…。
真帆の財布は、琴子のお年玉 3千円を貯めて購入したものだった
そんな真帆に、美帆は真帆が使っている財布の話をします。
真帆の財布は、琴子が毎年くれる3千円のお年玉を大切に貯めて購入したもので、高校生の時から今もずっと、その財布を使っているのでした。
琴子は、そんな風に3千円を使える人は、きっと人を幸せにできるようなお金の使い方ができる。と美帆に話したことがあったのです。
真帆はその話を聞くと、そうでありたい…と涙を流します。
セレブな友人が、破断!結局、隣の芝生は青いものなのかも。
その時、あのお金持ちと婚約した友人から電話がかかってきました。
話を聞きに行くと、嫁を物のように扱い、お金の話ばかり…と、婚約相手に嫌気がさした友人は涙を流します。
結果的に、この友人は破断し、彼女は早くに結婚して幸せな家庭を築いている真帆を、ずっと羨ましく思っていたことが発覚。
まさか、自分が羨ましがられていたなんて…真帆は信じられない気持ちです。
隣の芝生は青い、というのはこういうことを言うのでしょう。
これからも、堂々と。真帆の決断は…?
真帆が出した決断、それは、これからもコツコツと節約をして、ふたりの生活が笑顔であふれるように頑張っていきたい!というものでした。
あまり我慢させないように、楽しい生活をふたりにお届けできるように、気をつけながら…難しいかもしれないけど努力しながら、これからも節約を続けていきたい。
それも、ふたりのためなのだ!
真帆は胸を張って節約を続けることを心に決め、娘のおもちゃは手作り!
こうして真帆らしく、生活を仕切り直したのでした。
ドラマ 三千円の使い方 第4話 感想
ドラマ 三千円の使い方 第4話の感想です。
ただの幸せな専業主婦では?
うー--ん。真帆、頑張っているのはよく分かるのですが…ただの普通の幸せな専業主婦では?と思いました。
消防士の夫がいて、ちゃんと働いていて、やさしくて物分かりがよくて。
そりゃぁ、家のことは全部真帆に任せたいっていうのは、主婦としては苛々するところでもあるかもしれませんが、それだけ信頼してくれてるってことですよね?
で、ちゃんと話し合いには応じてくれましたし、子どもの相手もしてくれて、とても良い旦那さんだな、真帆って幸せだなって思いました。
なにをそんなに嘆くことが??
そして、困ったらすぐに帰れる実家が近くにあって、みんなが心配してくれて泣き言聞いてくれて。
あのー…今の時代で、こんなに幸せな人いますかね(笑)?
自分には、こんなに簡単に帰れる実家はないし、子どもをみてもらうこともできないので、ただの恵まれた環境で生きる専業主婦のちょっとした悩みでは?と思いました。
働くという選択肢はないの?
とにかくお金を貯めたい真帆ですが、頑なに働かない理由は何なのでしょうか?
娘も手がかからなくなるころでしょうし、実家が近くて、母親は専業主婦で家にいて、さらには祖母まで家でのんびりしています。
働きたい母親には、完璧な状況が揃っていると思うのですが…
思い切ってパートでも始めれば、収入はぐっと増えますし、その分自分のためにお金を使ったり、オシャレをしたり、美味しいものを食べたり。
夫にも娘にも、欲しいものを買ってあげられる。
その方が楽しそうな気もしますが…
真帆が働かない理由が明らかになっていないので、なんとなくモヤっとします。
琴子の夫婦についての格言には勇気をもらった
一方で、今回も琴子さんの言葉には勇気をもらいました。
夫婦について、若いころは意見が合わなくて言い合ってばかりだったけど、気付けばお互い丸くなっていて、今思えばああしてやり合うのも楽しかったのよね…と言うのですが
私も夫婦って楽しいことばかりじゃないなって思っていて、ケンカすることなどもあるのですが、歳をとったら、今のこういう日々も楽しかったと思えるのかな?と嬉しくなりました。
年齢や経験がその域に達していない分、琴子の言葉には深みがありますね~。
どんなに小さな悩みでも、不必要なものはない
結論、ここまでこのドラマを観てきて、この家族の何が問題なのか?
こんなに幸せな家族がいるのか?と、謎に思うことも多かったのですが、こんなに幸せな環境で生きる家族でも、一見幸せな主婦でも、悩むことはあるし、悩む権利があるということなのかなと思うようになりました。
真帆みたいな人にも、はたから見れば幸せそうでも悩みがあって。
それは、他人からすれば小さすぎるもので、甘えのように見えるかもしれない。
でも、真帆には悩む権利があるし、泣いたり話し合ったりする権利があるのです。
どんな立場の人でも、どんな悩みでも、すべてに存在する意味があるし、「そんなもの悩みとは言えない」と粗末に扱っていいものなどありません。
ごくごく普通の(だいぶ恵まれた環境?)家族が、それぞれに抱える小さな悩みを、わざわざ取り上げて描いている…というのが、この作品の尊いところなのかなと思いました。
ドラマチックな人生だけが取り上げられなくてもいいですもんね、ごくごく普通の人々だって、ドラマチックに生きているんだから。
次回は、ついに安生にスポットが当たる!?
琴子さんに怒鳴られていたようですが…いったいどうなってしまうのでしょうか?
楽しみです♪
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※配信情報は2023年1月現在のものです。
詳細は公式サイトでご確認ください。
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