夜ドラマ 作りたい女と食べたい女 第4話 あらすじ＆感想 初めてのお出かけと、一緒に作ったかぼちゃプリン

作りたい女と食べたい女
2022.12.06
この記事は約8分で読めます。

ドラマ『作りたい女と食べたい女』第4話では、休日、ふたりは初めておでかけをします。

春日さんおすすめのファーマーズマーケットで盛り上がる野本さん。

そこで見つけた大きなかぼちゃで二人が料理したのは…？

 

この記事ではドラマ『作りたい女と食べたい女』第4話のあらすじと感想について解説します。

 

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作りたい女と食べたい女 第4話　あらすじ

初めてのお出かけ、おめかし、海

いよいよふたりでおでかけする日がやってきました。

朝、何を着ていこう？と真剣に悩む野本さん。

ネットで情報を得ようとするも、内容は男性とのデート向けのものばかりです。

 

「そういうんじゃないんだけどなぁ…」

悩んでいるうちに、春日さんから連絡が来ました。

もう、駐車場で待っているようです。

 

急いで駐車場へ向かう野本さん。

春日さんはいつも通り、グレーのスエットに黒いパンツ姿でしたが…お出かけのコースを考えてくれていたようです。

 

春日さんは、以前話題に出たファーマーズマーケットに行こうと提案しました。

そして、「せっかくなので、海、寄りますか？」と、素敵な提案もくれたのです。

久しぶりの海を見た野本さんは「気持ちいい！海いいなぁ」と大はしゃぎで、ファーマーズマーケットに到着しても、ふわふわと夢の中にいるようでした。

 

「すみません。楽しすぎて、処理が追い付かなくて…」

と、ぼーっとしている野本さんに「大丈夫ですか？」と、思わず心配になる春日さんなのでした。

ファーマーズマーケットを満喫するふたり…「もっとこういう時間増やしませんか？」


ファーマーズマーケットには、今朝採れたばかりの新鮮な野菜がずらっと並んでおり、値段も驚くほど手頃です。

珍しい野菜もたくさんあるので、野本さんのテンションはさらに急上昇しました。

「買いましょう？」「買いましょう！」

 

ふたりはいろいろな野菜、スパイス、ハーブ等、次々と買い物かごに入れては、買い物を楽しみました。

ニコニコと買い物を楽しむ野本さんを眺める春日さんの表情は、少しずつほころんでいきます。

その姿からは、「連れてきてよかった…」そう思っているような雰囲気がにじんでいました。

 

買い物を終えると、ふたりは名物のソフトクリームを食べます。

ソフトクリームのコーンにたどり着くまで、わずか4口の春日さん。

その食べっぷりに、野本さんはまたしても見とれてしまうのでした。

 

「友達がいないから、こんなに休日を満喫したのは久しぶりだ」

しばらくして、ふたりはそんなことを話し始めました。

野本さんと春日さんは、お互いに、休日を誰かと一緒に楽しむという選択肢のない日常を、もうずっと送っていたのです。

 

すると、野本さんが勇気を出してこう提案しました。

「あの…もっと、こういう時間増やしませんか？」

野本さんは、ごはんをつくって一緒に食べることも続けていきたいけど、どこかにおでかけしたり、ごはんを作る以外の時間も、春日さんと過ごしたいと思うようになっていたのでした。

 

「春日さんといると、本当に楽しいから…」

春日さんはそれを聞いて、驚いていました。

春日さんはこれまで、楽しい人間だと言われたことなどなかったのですから。

 

でも、春日さんの気持ちも、野本さんと同じでした。

「私も、野本さんと同じ時間を作れたら嬉しい」

素直にそう伝えたとき、野本さんの心は、驚いたような、きゅんとしたような、そんな風に揺れたようです。

一緒に選んだかぼちゃで作るのは、丸ごとかぼちゃプリン！


帰宅すると、大きなかぼちゃを眺めた春日さんが、意外な提案をします！

「これで、かぼちゃのプリンとか作れたりしますか…？」

「えっ？もしかして、器を…？」

 

ふたりはさっそく、野本さんの家で丸ごとかぼちゃプリンを作り始めます。

かぼちゃを丸ごとレンジで蒸して…牛乳を温めてお砂糖を入れて…

ふたりは協力して、かぼちゃプリンを作りました。

 

あとは蒸して、冷やすだけ…！となりましたが、かぼちゃプリンは大きいので、冷やすのに４時間もかかることが分かりました。

お互いに昨日の残り物を夕飯にしようと考えていたふたりは、それぞれ夕飯とお風呂を済ませて、かぼちゃプリンが冷えたころに再集合することにします。

 

「なんだかお泊り会みたい」

いつもとは少し違う食事の楽しみ方に、ふたりはワクワクするのでした。

 

再集合して、かぼちゃプリンを楽しむふたり…野本さんは春日さんが来るまでに、カラメルソースを作ってくれていました。

粋なサプライズに、春日さんは「天才ですか？」とキラキラした眼差しを向けます。

 

あっという間にかぼちゃプリンを平らげる春日さんに、野本さんはまたしても見とれてしまいました。

ふたりで作ったプリンはとても美味しくて、春日さんはあっという間におかわりです。

プリンを味わいながら、ふたりは今日のことを振り返ります。

 

春日さんは「今日、楽しかったですね」と切り出しました。

野本さんと一緒じゃなければ、海に行こうとか、かぼちゃを丸ごとプリンにしようとか、そんなことは思いつかなかったでしょう。

 

「野本さんとだから、やろうと思ったのだと思います」

春日さんのこの言葉に、野本さんは「私も春日さんと一緒じゃないと、かぼちゃのプリンなんて作らなかったと思うから…ありがとう」と答えました。

 

それを聞いた春日さんは、ほんの少しだけ微笑みました。

「なんか、照れますね」

急に恥ずかしくなってしまったふたりは、ただただ「美味しい！」とプリンを食べ続けたのでした。

夜ドラマ 作りたい女と食べたい女 第４話 感想

とってもほっこり、あたたかな気持ちが湧いてくるような回でした。

初めてのおでかけ…相手が異性でなくても、大切な人が相手なら、ドキドキワクワクしますよね！

洋服選びだって、男のためだけにしているわけではない！っていうのに納得。

 

それは恋とか友情とかで区別するものではなく、ただ大切な人との時間を楽しむ上で、誰しもがドキドキしながら悩む部分なのではないでしょうか？

そして今回は、春日さんの気持ちにスポットが当たる部分が多かったなぁと思います。

 

デートコースを考えてきた春日さん、窓を開けて海を見せてあげる春日さん、はしゃいでいる野本さんを見てほっとした様子の春日さん…

春日さんって心の中がほとんど表情に出ませんが、一瞬一瞬がいろんな色に染まっているのが伝わってきました。

 

それが友情か恋愛か？そんなことは関係ないのかもしれません。

ただ、そんなふうに心が動く人に出会えたという事実が、ふたりにとっては素敵なことなのだと思います。

かぼちゃプリンの提案と、春日さんの食べっぷりには驚きましたけどね…(笑)

 

でも確かに、一人じゃ絶対に作らない(笑)！

一緒にいてこそですね♡

次回も楽しみです。

 

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