夜ドラマ 作りたい女と食べたい女 第10話 最終回ネタバレ&感想 手を取り合って、ふたりの時間はこれからも続く

作りたい女と食べたい女
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ドラマ『作りたい女と食べたい女』第10話(最終回)では、年末年始を共に過ごすふたりの様子が描かれます。

お互いにかけがえのない存在となった野本さんと春日さん…果たしてふたりの結末は?

 

この記事ではドラマ『作りたい女と食べたい女』第10話のあらすじと感想について解説します。

 

 

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ドラマ 作りたい女と食べたい女 第10話 あらすじ

年末年始を楽しむふたりは、ランチデートへ

年末年始を一緒に過ごすと決めて、美味しいものを奮発して買い込んだ野本さんと春日さん。

今日のごはんは手巻き寿司パーティーです。

ウニに中トロ…ふたりの好きなネタをたくさん準備しました。

 

が…そこで野本さんは大変なことに気づきます。

なんと、海苔を買い忘れたのです!

野本さんが慌てていると、春日さんが「スーパーに買いに行きましょう。ついでに、お昼食べに行きませんか?」と提案しました。

 

それを聞いて喜んで準備を始める野本さんを見つめると、嬉しそうに春日さんは微笑むのでした。

 

ふたりが訪れたのは、かつて春日さんがからあげ定食を注文した際に、良かれと思ってご飯を少なめに盛られたお店です。

女性だから…という勝手な偏見で、ご飯の量を変えられたわけですが、そこのからあげが美味しかったので、春日さんは野本さんを連れてきたのでした。

 

春日さんが来たことがあるお店と聞いて、嬉しそうな野本さんは、ハムカツ定食を注文します。

春日さんはもちろん、からあげ定食です。

 

すると、驚くことが起きました。

ご飯の量が、「少な目・普通・大盛り」と、選択方式になっていたのです。

驚きながら、春日さんは大盛りを、野本さんは少な目で注文します。

 

他の席の男性は、少な目で注文していました。

春日さんの”声”が、反映されたのでしょうか。

店主は春日さんを見て、微笑みながら会釈をするのでした

 

料理が運ばれてくると、ふたりはからあげとハムカツを交換しながら、美味しい食事を楽しみます。

春日さんはその時、心の中で「野本さんと自分は違うところをたくさん持っている。だからなのか、彼女といると今まで見てきた景色が違って見える」と感じていました。

どんどん変わっていく春日さんが、可愛い…!

ふたりはスーパーへの道中、車の中で年越し蕎麦について話していました。

「夜中にお腹が空いたら食べたい。」

春日さんがそう言うので、野本さんはお蕎麦も買おう!と張り切ります。

 

そのとき車の中で流れていた音楽に、野本さんが「この曲好きです。音量上げていいですか?」と聞きます。

 

♪あなたとならば 怖くないのよ♪

♪夜が来る前のこんな時間さえも♪

 

ふたりは音楽を聞きながらドライブをし、春日さんが「楽しいですね。」と言いました。

その言葉に少し驚く野本さん。

 

「楽しいですね…!」

そう答えながら、最近春日さんの雰囲気が変わってきたと実感します。

これまでよりずっと、自分の気持ちを言葉にして伝えてくれるようになった…。

 

ふと横を見ると、少し揺れながら音楽を楽しんでいる春日さんがいます。

「この曲、いいですね」

そう言う春日さんに、野本さんは「そんな春日さんが、たまらなく可愛いんだよな…!」という気持ちを噛みしめながら、きゅんとした表情で空を眺めるのでした。

朝まで起きていて、初日の出を見に行こう

その後ふたりは、春日さんの家で手巻き寿司パーティーを楽しみました。

ふんだんに用意したお刺身に、大満足のふたり。

春日さんは、この日はジンを楽しみます。

 

少しお酒のペースが早いのでは…?と、春日さんは心配そうにしますが、野本さんは「だって、楽しいし美味しいし…」とほろ酔い状態です。

ふたりは、夜は紅白を見るか?などと、大晦日の夜の過ごし方について話し始めました。

 

すると春日さんが「このまま朝まで起きていて、海まで行って初日の出を見よう。」と提案します。

「何それ、楽しすぎる!!」と大喜びの野本さん。

 

「お菓子とか持ってきて、おススメの映画があるので観たりしながら、朝まで過ごしませんか?」

などと言って、ウキウキと準備に向かうのでした。

ふたりはソファに並んでお菓子を食べながら、映画を観てゆっくりと過ごしました。

…が、途中で野本さんが寝落ちてしまいます。

 

その寝顔を見た春日さんは、そっと毛布をかけて、野本さんを横にしてあげました。

自分はテレビを観ていようか…とも考えますが、少し野本さんを見つめると、その隣で自分も横になるのでした。

手を取り合って駆け抜けて…ふたりの時間を、これからも


そしてそのまま朝になってしまい、春日さんは慌てて野本さんを起こします。

「寝落ちちゃった!ごめんなさい!」

時刻は6時過ぎ…辺りはもう明るくなり始めていました。

 

春日さんは「すみません、私も仮眠取って起こすつもりだったのに…」と申し訳なさそうにしつつ「まだ、太陽は昇りきってないです、どうします?」と尋ねます。

野本さんが「でももう、海は間に合わないですよね…」と悲しそうにしたとき、春日さんが近くの公園はどうかと提案しました。

 

その公演は結構な高台にあるため、もしかしたら朝日が見えるかもしれません。

「それだ!急ごう!」

 

ふたりは走って公園に向かいます。

公園に到着すると、ふたりにはかなり長い階段が立ちはだかりました。

「結構あるね…!!」

 

ふたりは必死で駆け上りますが、途中で春日さんの息が切れて止まってしまいます。

すると野本さんは、迷うことなく春日さんに手を差し出しました。

春日さんはその手をしっかりと握ると、ふたりは手をつないで階段を駆け上がっていきます。

 

そうしてふたりがその階段を駆け抜けた時、てっぺんでは、美しい朝日が町を照らしているのが見えました。

なんとか間に合い、朝日を眺めるふたりの表情は、日に照らされ、清々しく見えます。

 

「あけましておめでとうございます。」

「今年もよろしくお願いします。」

 

ふたりはそう挨拶を交わすと、年越しそばを食べていないことを思い出し、朝食に食べよう!と、仲良く帰路についたのでした。

 

「お腹空いたね」

ふたりはこれからもお腹を空かせては一緒に食べてを繰り返して、そんな幸せな時間はきっと、ずっと続いていくのでしょう。

夜ドラマ 作りたい女と食べたい女 第10話(最終回) 感想

ついに、終わってしまいました…。

春日さんの気持ちは?ふたりの関係は?どうやって落とし込む??

と、気になることがいっぱいでしたが、さいごまでこのふたりのやさしい静かな空気感で進んでいき、ふたりの時間を、これからも。という結末に。

 

とてもよかったと思います。

車の中でふたりが聞いていた曲『ping-pong』の歌詞から、「ふたりでいれば こわくないのよ」と流れ…

最後の階段を駆け上がるシーンでは、ふたりでならば、どんなに険しい道でも駆け抜けられるというメッセージ。

 

今はまだ、ふたりにとって、風当たりの強い時代かもしれません。

それでも、一緒ならきっと、夜は明けるし光は指す。

きっとこれからいろんなことがあるでしょう。

 

辛いことや理不尽なこと、”普通”といわれる恋愛ではないからと、社会からは偏見や批判も多いと思います。

それでもお腹は空くし、美味しいものは美味しい。

一緒に食べると、この上なく幸せ。

 

そんな風に、ふたりがこの先の時間も丁寧に紡いでいく様子が心に浮かんできます。

ちょっと難しいテーマだったと思いますが、繊細で丁寧で、やさしくて…

とても大好きなドラマになりました♡

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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