星新一の不思議な不思議な短編ドラマ『生活維持省』あらすじネタバレ&感想 渋川清彦がカッコいい!

2022年春ドラマ
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星新一の不思議な不思議な短編ドラマシリーズ『生活維持省』とは、どのような内容なのでしょうか?

この記事では、星新一の不思議な不思議な短編ドラマシリーズの『生活維持省』のあらすじネタバレ、感想を紹介します♪

 

主演の永山瑛太さんと渋川清彦さカッコよさよさにも注目です!

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星新一の不思議な不思議な短編ドラマ『生活維持省』あらすじネタバレ

星新一の不思議な不思議な短編ドラマシリーズ、『生活維持省』のあらすじを紹介します。

主演は永山瑛太 / 渋川清彦 で、役所勤めのふたり

『生活維持省』の役人として役所に勤める男性ふたり(永山瑛太・渋川清彦)が、任務に向かうところからストーリーは始まります。

ふたりの向かった先には、とある有名な画家がおり、その画家はふたりに「ありがとう。おかげでこの歳まで生きることができた」と感謝を伝えました。

 

そして次の瞬間、永山瑛太がその画家に向けて発砲。

その画家は亡くなってしまうのです。

『生活維持省』とは?世界を平和に保つための架空のプログラム

ストーリー中の世界には『生活維持省』という架空の組織があり、世界から戦争をなくし、人々が平等に平和に生きていくために、国が定めた独自のプログラムがありました。

それは、ルーレット方式で無差別に選定した人物を、生活維持省の役人が抹殺するというもの。

 

それには年齢や役職等、まったく関係がなく、例えば生まれたばかりの赤ちゃんであっても、選ばれてしまえばこの世から消えなければなりません。

そうすることで、人々は平等な土地を手に入れることができ、交通事故はほぼ起きず、誰もが何かを奪い合ったりすることが亡くなったのです。

 

結果的に、世界から戦争もなくなり、人々は平和な世界で暮らしていました。

転属を希望する永山瑛太

この仕事は”必要悪”だと、ふたりは考えていましたが、永山瑛太は転属の希望を出します。

彼には恋人(中村ゆり)がおり、永山瑛太は彼女との結婚とその後の平穏な暮らしを望んでいました。

そのため、必要悪とはいえ人を殺めてしまう仕事から離れたかったのです。

 

上司は優柔な人材なため、残念そうにしますが、永山瑛太は近々転属になることが決まります。

『生活維持省』結末は?

翌日もふたりは、選定された人物を抹殺する任務のため、対象者の家に向かっていました。

その日の選定者は二人です。

一人目は若い女性。もうじき結婚式を控えているため、彼女の母親は任務に激しく抵抗します。

 

自分が身代わりになる!

母親は必死で訴えますが、国が決めたルールなのでそんなことは通用しません。

永山瑛太はあっさりと、若い女性に銃を発砲しました。

 

「次の任務に行こう」そう言う渋川清彦に、永山瑛太は「どこか見晴らしのいい場所がいい」と答えます。

「どういう意味?」と笑う渋川清彦。

そうです。二人目の選定者は永山瑛太だったのです。

 

その頃、彼の恋人はベランダから外を眺め、彼の帰りを待っていました。

 

見晴らしのいい美しい海辺に到着したのは夕暮れ時。

景色は美しくもあり、もの悲しくもある雰囲気です。

渋川清彦は「明日にしてもいいのでは」と尋ねますが、永山瑛太は「規則は絶対だろ?」と答えます。

 

「こんなイヤな役をさせてしまって申し訳ない」そう言う永山瑛太に「いっぱいおごってもらわなきゃ割に合わない」と渋川清彦が答えます。

それはできないな、そう言って笑うふたり。

 

そうして「頼む」と銃を渡された渋川清彦は、永山瑛太に銃口を向けます。

「こんな平和な時代を生きてこれて本当に良かった」

永山瑛太がそう話した直後、海辺に銃声が鳴り響きました。

星新一の不思議な不思議な短編ドラマ『生活維持者』感想

渋川清彦さんが、カッコいい!素敵!というのがまず感想です(笑)

永山瑛太さんとのコンビもものすごい風情があって、とっても素敵なカッコいい男性を魅せてもらったなという印象。

 

この『生活維持省』、ランダムに選ばれた人がこの世から消えていくというシステムですが、それで世界が平和になったというのは、人々の”恐れ”からなるものなのでしょうか。

自分がいつ死ぬかを選べない、そういった不安が人々を統制しているという世の中なのかなと思います。

 

そして、「こんな平和な世界を生きられてよかった」最後に彼が残した言葉ですが、この世界は本当に平和だといえるのでしょうか。

いつどこで自分が殺されるか分からない、悪人でなくても絶対に国には逆らえない。

 

その代わりに得た平和。…うー--ん。

それはある意味、静かな戦争だよね。

と思いました。

 

瑛太の帰りを待っていた中村ゆりさんが、切ない。

そして最後に笑った渋川清彦さんの切なそうな笑顔。

どんな形でも、世の中は不条理だというメッセージを受け取りました。

 

哀愁にあふれて、かっこよさもあり、好きな作品となりました。

 

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