『赤いナースコール 第1話』あらすじネタバレ&考察 感想 連続殺人事件との関連性…西垣は人造人間?

2022年夏ドラマ
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『赤いナースコール  第1話』では、佐藤勝利さんと福本莉子さんが主演、謎の病院に入院したカップルと、頻発している謎の連続殺人事件についてストーリーが繰り広げられました。

 

夜中に観るのは怖すぎる!ほど本格的なホラー作品でしたが、病院と連続殺人事件の関連性を考察して楽しめそうで、早くもネット上では考察合戦が繰り広げられています。

 

この記事では、『赤いナースコール 第1話』のあらすじネタバレ&感想を紹介します。

『赤いナースコール 第1話』あらすじネタバレ

『赤いナースコール 第1話』のあらすじを紹介します。

ある幸せなカップルが事故で入院した病院は、何か変!?

翔太朗(佐藤勝利)は、恋人のアリサ(福本莉子)と共に、彼女の両親に挨拶するため車で実家へ向かっていました。

ところが道中で事故を起こし、大ケガを負ってしまいます。

命に別状はないのですが、ふたりは近くの病院に入院することになりました。

 

翔太朗が目を覚ますと、アリサの姿が見当たりません。

看護師の山根(ベッキー)や担当医師の石原(板尾創路)に尋ねると、何やら怪しげな様子で、アリサについて言葉を濁してきます。

不審に思う翔太朗。

 

同室にいる入院患者たちの雰囲気はどこか怪しく、スマホが見当たらないからと翔太朗がナースコールを鳴らそうとすると、みんな怪訝な態度を取ります。

 

さらにはWi-Fiが繋がらないとか、21歳だと紹介された新人看護師・西垣(浅田美代子)が明らかに50代以上だったり、この病院のシステム、医師、看護師…

どこか様子がおかしいのです。

翔太朗は、この病院全体がなにか異様な雰囲気に包まれていることを不気味に感じ始めました。

 

この病院、何か変なのです…。

サイコパス?奇妙な連続殺人事件

事故の詳細を伺いたいと、翔太朗のもとには警察がやってきました。

そこで翔太朗はスマホが見当たらないことを話すのですが、警察側は社内も周辺もしっかりと探したが、出てこなかったと説明。

さらには、車のドライブレコーダーの電源が切れていたことも明らかになります。

 

そして、事故の事情聴取なのになぜか捜査一課の刑事・工藤(池田鉄洋)も現れ、あることないことを言っては翔太朗を疑い、翔太朗は苛立ちを隠せないのでした。

 

工藤が今追っている事件、それは奇妙な連続殺人事件でした。

頻発しているその事件は、犯行後被害者の身体の一部を切り取り、持ち去られています。

その部位はバラバラで、工藤も部下の加藤(堀口紗奈)も、犯人の目的が全く分かりません。

 

相手がサイコパスなのは確実としても、必ず犯人なりの理由があるはず…。

もしかして、身体の部位を集めてもう一体人間を作り出そうとしているのでは?

ふたりはそんな考えを巡らせるのでした。

女性病棟へ侵入!そして、鳴り響く赤いナースコール

「もう少し待った方が良い」

アリサと会いたいと言うと、看護師も医師もそう答えるのですが、同室患者の後藤田(森田甘路)が偶然小耳にはさんだと、アリサの居場所を教えてくれました。

 

更には夜中、もうすぐ退院予定の滝中(橋本淳)が翔太朗を車いすに乗せて、女性病棟まで連れて行ってくれることになります。

「こんなこと頼んでごめんなさい」そう言う翔太朗に、「もうすぐ退院だから。それにこの病院、何か変だからこのままいくと何か月も会わせてもらえないかもしれない。」と答える滝中。

 

ふたりは恐る恐る女性病棟へ忍び込みますが、そこは明らかに異様で不気味な雰囲気に包まれていました。

次々に起こる不気味な現象に、ふたりは叫び声を上げながらアリサの病室を目指します。

そしてやっとの思いでアリサの名前が書かれている部屋を発見。

 

滝中は外で待っていることにして、翔太朗は恐る恐る中に入っていくのでした。

ベッドの上に寝ているアリサは顔まで布団をかぶっており、呼んでも何も答えません。

心配しながら何度もアリサに呼びかける翔太朗…

 

しかし、布団から飛び出てきたのはアリサではなく、おばあさんだったのでした!

翔太朗は驚いて部屋を飛び出しますが、滝中の姿が見当たりません。

慌てて廊下を進んでいるうちに、翔太朗はナースステーションにたどり着きました。

 

助けを求めようとしましたが、ナースはひとりもいないようです。

すると突然、大きな音でナースコールが鳴り響き、赤いランプがけたたましく点灯しました。

更には翔太朗の背後に、ある人物の影が現れ、背後から殴打され、翔太朗はその場に倒れてしまいます。

翔太朗の携帯を持っていたのは…?

翔太朗が目を覚ますと、なんと大きな穴に埋められかけていました。

「やめてくれ!!」

そう叫ぶ翔太朗を見下ろす、冷たい瞳の女…

 

正体は、なんとアリサだったのです!

というところで、翔太朗は病室で目を覚まします。

埋められそうになっていたのは夢だったのでしょうか?

 

側には看護師の山根がおり、他の患者もその場にいます。

しかし、滝中の姿がなく、突然退院したと聞かされました。

昨日突然姿が見えなくなった滝中…そんなに急に退院するなんてことがあり得るのでしょうか?

 

聞くと、他の患者の誰にも退院の挨拶をしていないようです。

不審に思っている翔太朗のもとに、また刑事の工藤がやってきました。

工藤は、翔太朗の携帯を鳴らすと提案します。

 

翔太朗はすでに公衆電話から鳴らしたが、音は聞こえなかったと答えますが、工藤はもう一度翔太朗の携帯に電話をかけてみることにしました。

 

すると、すぐ側で電話の音が聞こえ始めます。

驚く翔太朗…

そして音を頼りに携帯を探す工藤。

 

翔太朗の携帯は、翔太朗のベッドの下にありました。

そしてそれを引き出すと…

何者かの手に握られています。

 

翔太朗の携帯を握っていたのは滝中。

そして彼は亡くなっており、下半身が切断された状態でした。

赤いナースコール 第1話 感想&考察

怖すぎます…!!

本格的なホラーになっていて、真犯人フラグとは全然違う秋元康ワールド全開でした!

これは考察も楽しめそうであり、かなり複雑な真実が絡み合っていそうですね。

 

滝中さん、かわいそう…いい人だったのに。

考察①翔太朗の携帯を盗って戻した人物とドラレコの電源を切ったのは同一人物

翔太朗の携帯が一度なくなって、最後に戻ってきた点ですが、これは何者かに盗られて戻されたとしか考えようがありません。

さらに、ドラレコの電源が切られていたということで、事故は偶然ではなく何者かに仕掛けられたものだったのではないでしょうか?

 

ドラレコの電源を切ったのは、翔太朗のスマホを盗むところを映されないため。

犯人はなぜ翔太朗を狙ったのでしょう…。

考察②新人看護師西垣は人造人間?

21歳だという看護師・西垣が明らかに50~60代に見える件について、彼女はこの病院の何者かに作られた人造人間なのではないかという考察です。

ちょっとコミカルな感じに撮られていたのですが、ネタではなく彼女は確かに21年生きている。

 

でもそれは21年前に赤ちゃんとして生まれたのではなく、様々な臓器や部位を組み合わせて作られ、誕生した人間なのではないか?

そう考えると、連続殺人の謎ともつながっていきます。

考察③赤いナースコールは部外者が来たという警告

タイトルの『赤いナースコール』。

翔太朗が女性病棟のナースステーションに行ったときに鳴り響きましたが、これは”部外者”が侵入したので取り押さえろという警告なのでは?という考察です。

 

女性病棟は病棟ではなく、登場した怪しい患者たちは黒幕に作られた人造人間なのではないでしょうか。

この秘密を知られてはいけない、そのため、女性病棟には誰も近づくことができないし、滝中は真実を知ってしまったので被害者となった…

 

亡くなった後に翔太朗のベッドの下に隠せるということは、明らかに病院内部の人間ですよね。

 

 

考察はこんなもんでしょうか。

まだ第1話なので、これからもっと多くの謎が登場し、ヒントも出てくると思います♪

次回も楽しみです♪

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