ブラッシュアップライフ 第2話 ネタバレ&感想&伏線 福ちゃんの夢は?僕が一番欲しかったものの意味考察

ブラッシュアップライフ
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ブラッシュアップライフ第2話では、第1話で伏線が張られた、福ちゃんのミュージシャンになるという夢を止めて徳を積むという件についてが描かれます。
問題のカラオケシーンがありますが、そこで麻美が出した答は意外なものでした。

この記事では、ブラッシュアップライフ 第2話のネタバレあらすじと伏線、福ちゃんの夢の結末と「僕が一番欲しかったもの」について考察しています。

 

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ブラッシュアップライフ第2話 ネタバレ 福ちゃんはどうなる?

ブラッシュアップライフ第2話では、麻美が成人式を終えて就職するところまでが描かれました。

大学では1週目の人生とは違う薬学部に進学した麻美は、夢だった看護師に近い職業として薬剤師として働くこととなります。

薬剤師って、簡単になれる職業じゃないので、やっぱり2週目はイージーモードになってる!?

1週目と違う学部を選んだことで、嫌な元彼・田邊(松阪桃李・ギャンブルにハマって貸した5万円が返ってこないまま別れた)とも出会うことなく、穏やかな日々が続いていきます。

 

そして、今回一番気になったのは、第1話で張られた伏線・福ちゃんの夢を止められるのか?という件の回収について。

福ちゃんのためを想い、そして徳を積むために”ミュージシャンになる”という叶わぬ夢を止めようとする麻美ですが、実際にした決断は意外なものでした。

麻美は福ちゃんの夢を止める方法を必死で考える

ここからは、麻美が福ちゃんの夢に対してとった決断のネタバレです。

麻美は成人式の日を迎え、問題となるみんなでカラオケに行く…という機会の2週目に、ついに対峙することとなります。

改めて冷静な気持ちで聞くと、福ちゃんの歌はたいして上手ではありませんでした。

それなのに周りの同級生たちは、お酒の勢いや雰囲気のノリもあるのか、”福ちゃんなら絶対にプロになれる”ともてはやしまくります。

 

しかも、歌ったのは『イケない太陽』…粉雪は(笑)??

聞いているうちに、上手と言うより、もしかしたら下手かもしれないくらいのレベルだと分かる麻美。

みんなが盛り上がる中、必死で策を考えます。

 

そして福ちゃんが2曲目に歌ったのは、『僕が一番欲しかったもの』で、麻美はこの曲の途中に停止ボタンを押し、福ちゃんにはっきりと”プロを目指すのはやめた方が良いと思う”と伝えようと考えたのでした。

そして他のみんなに、特にこれから結婚して離婚するしーちゃんに、生半可な覚悟で夢を応援するべきではないと、きちんと伝えるべきではないか。

 

…と、考えはするのですが、それは無理!!どうしてもできない!!

リスクが高すぎるし、そこまでする勇気はない。

麻美はみんなの前で言うのは諦めて、後で個人的にこっそり説得しようと心に決めました。

福ちゃんが夢を諦めると、この世に存在しなくなってしまうもの

麻美は、福ちゃんの歌う『僕の一番欲しかったもの』を聞きながら、ふとあることに気づきます。

1週目の人生でなっちが言っていた、福ちゃんの将来は、”しーちゃんと別れた後に、バイト先の子とできちゃった結婚をする”というもの。

もし今、福ちゃんが夢を諦めてしまったら…?

新しい奥さんと出会わないし、子どもも生まれてくることはありません。

子どもができたことがきっかけで、夢をきっぱりと諦めて、バイトを掛け持ちしながら家族を養う福ちゃん。

 

麻美は2週目の人生を始めた時、生まれたての自分に両親が微笑み、生まれてきたことに感謝してくれたのを思い出していました。

下手な歌を懸命に歌っている福ちゃんは、将来、このカラオケ店で活き活きとバイトをします。

 

久しぶりに会った自分たちに、有難迷惑だけどポテトのサービスをしてくれました。

その気持ちが嬉しかった麻美。

将来の福ちゃんは幸せそうに笑っていて、ポテトのサービスができるほどのやさしさも持っていて…

 

それって、悪いことなのでしょうか?

麻美は福ちゃんの歌を聞きながら、将来の福ちゃんの姿を思い返しながら、これが正解なのだと気づいたようです。

そして答が出た麻美は、あふれそうになる涙をこらえて、福ちゃんの歌に手拍子をし、みんなとともに盛り上がったのでした。

 

麻美は福ちゃんの夢を止めることを、やめたのです。

福ちゃんの夢『僕が一番欲しかったもの』の意味考察と伏線

麻美が悩んでいる間、福ちゃんが懸命に歌っていたのは槇原敬之さんの『僕が一番欲しかったもの』です。

この先は、このシーンで使われたこの歌の意味を考察したいと思います。

福ちゃんが一番欲しかったものは、そのままの将来なのでは?

麻美はこのシーンまで、夢を叶えられなかった福ちゃんがかわいそうで、みんながそそのかしたせいでこんな目を見て、バイトを掛け持ちする男に成り果ててしまったのをなんとか制止しようとします。

が、直前で、この夢を止めたらこの世に生まれてくることのない命に気付くのです。

 

生まれて来てくれてありがとうと、自分の両親が生まれたての自分に言ってくれたシーンは、ここへの伏線ですね。

あの言葉がなければ、麻美は命を授かることの重みに気付かなかったのかもしれません。

 

そして、バイトをしている時の福ちゃんが、ニコニコと生きていたこと、自分たちにサービスまでしてくれたことを思い出して、涙があふれそうになります。

これはあの未来こそが、福ちゃんが一番欲しかったものなのだと、この歌を通して伝えているということではないでしょうか。

 

福ちゃんは、幸せだったのです。

あの未来こそが、福ちゃんが一番欲しいものなのです。

他人には測ることのできないものですが、福ちゃんは福ちゃんにとって、ちゃんと幸せな人生を歩んでいるのでしょう。

ブラッシュアップライフ 第2話 感想  バカリズムさん、あったかすぎ。

夢を叶えることだけが幸せじゃない…と改めて伝わってきたメッセージ

実は、第1話を観てから、私は福ちゃんが心配で仕方ありませんでした。

無謀な夢を追いかけるのをやめさせて徳を積むというのは、どうも違うのでは?と感じていたからです。

で、実際のドラマで夢を追うことを止めて、徳を積んだ!人の役に立った!というストーリーが流れるとしたら、それって怖いなと、そこをバカリズムさんがどう表現するのかとても気になっていました。

 

なので、こういう結末でとても安心していますし、歌の『僕の一番欲しかったもの』を持ってくるのも絶妙だなぁと…。

夢を追い続けた先の、フリーターとして頑張るパパという未来が、結局福ちゃんにとって欲しかったものなのだと受け取りましたが、それ以外でも、あのポテトも伏線。

 

ああいう、ちょっと有難迷惑だけど、小さなやさしさを、福ちゃんはこれまでもこれからも周りの人に贈りながら生きていくのでしょう。

それが福ちゃんの幸せなのです。

 

なんかスカしてた大学時代とは、人が違うかのように好青年になっていた、バイト中の福ちゃん。

きっと夢を追うことを通して、たくさんの大切なものに気付き、人としても成長したのだと伝わってきます。

 

夢を追うことは、きっと素晴らしいことで、叶えることだけが幸せじゃないって

自分が信じたい生き方を、こんなに面白く、改めて教えてくれたバカリズムさんってめちゃくちゃ優しくて、あったかいなぁと感動しました。

伏線『粉雪』歌ったのは…?

結局福ちゃんは粉雪を歌いませんでした(笑)

で、歌ったのは意外な人物!

なんかすごいキャラです。

なんか身体大きくて、ずっと自分のこと匂ってて…

で、めちゃくちゃ上手いやん、なのに誰も聞いてないしノッてないやん…

 

ツッコミどころ満載な粉雪男について

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