『赤いナースコール考察』精神病棟説に納得!医師も看護師も全員患者で、病院ごっこをしているのでは?

2022年夏ドラマ
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赤いナースコールに”精神病棟説”が浮上しています。

犯人が気になる!でも毎回ほとんどヒントがなくて、考察のしようがないこの作品。

刑事も患者も看護師も、怪しい人もそうでない人もどんどん被害に遭っては消えて行ってしまいます。

 

ここで、この病院自体が精神病院で、精神病の患者たちの話なのではないか?という考察が出てきたのですが…

これが言われてみるとかなり納得!な結末なんです。

この記事では、赤いナースコールの考察として”精神病棟説”についての解説をしていきます!

『赤いナースコール』翔太郎とアリサが入院している病院は、精神病棟?

『赤いナースコール』で、翔太朗とアリサが入院している病院のキャッチフレーズは「この病院、なんか変!」

実際に恐ろしいことがどんどん起きて、殺人事件も頻発しています。

患者はなかなか退院できなかったり、ケガをしていないのにしていると言われたりと、おかしなことだらけです。

 

ここに来て、この病院自体が精神病院なのでは?という考察が浮上してきました!

そう考えてみると、かなり納得!な部分がたくさんあるので、紹介します。

院内の手すりが精神病棟仕様の形状である

これは、医療関係の方や知識が豊富な方しか気づけないところだと思うのですが…

翔太朗の病室の付近の手すりは、ひもなどをひっかけることができない板状の形となっており、これは精神病棟で使用されるものなのです。

ドラマに登場するすべての手すりがこの形状と言うわけではなく、ところどころ円柱の手すりも登場します。

ということは、、、この板状の手すりが登場する場面には、かなり深い意味がありそうですよね!

ちなみにアリサのいる病棟は、普通の手すりのようです。

 

翔太朗のいる病棟は精神病棟で、313号室の患者はみんな精神病、そのためなかなか退院できないということではないでしょうか?

ということは、翔太朗は精神病患者?

 アリサに埋められそうになっていたのは夢だったのか…?「みんなが私たちを見てる!」の意味とは?

精神病棟だと仮定すると、気になる過去のシーンがふたつあります。

・翔太朗がアリサに埋められそうになったシーン
・翔太朗とアリサが歩いている時に、「みんなが見てる!」と、怖がるシーン
まず、第1話で翔太朗がアリサに埋められそうになっていたシーン…あれって結局何だったのでしょうか?
ただの夢ではなかったのだとしたら…
翔太朗が精神的に異常で、そのような被害妄想がある。
もしくは、アリサが多重人格で、あれは現実だった!ということが考えられます。
どちらにしろ、二人ともか、もしくはどちらかが精神的な病を負っていると言えそうです。
ただの夢だとしたら、あんな描写わざわざ写さなくてもいいですし、さらに気づいたときには病室に戻っていた翔太朗。
なぜその時の記憶がないのでしょうか?
もし、妄想なのだとしたら…頻発している殺人事件も、全て翔太朗の妄想だった!というオチもあり得るかもしれません。
殺害されたと思い込んでいるのは翔太朗で、本当はただ退院しただけだった…というオチだったら、平和ですね(笑)
「みんなが見ている!」と、ふたりが怖がるシーンもかなり不気味でした。
あれって、本当にみんながふたりを見ていたのでしょうか…?

 

本当にみんなが見ていた場合、かなり不気味な様子でした。

となると、病院の患者すべてが精神病の患者なのではないでしょうか。

そして本当はみんなが見ていなかった場合、翔太朗とアリサの妄想ということなります。

 

こういった症状が出る精神的な病気もあるようなので、こちらもかなり意味深なシーンであることは確かです。

翔太朗とアリサか、ふたり以外のあの場にいた患者すべてか、もしくはふたりと患者すべてか…が、精神的な病気を持っていることは間違いないのではないでしょうか。

医師と看護師の謎と、不倫関係の異常性

石原医師と看護師たちですが、不倫しまくりです。
というか、石原が誰かれ構わず手を出しており、なぜかそれに応じる看護師たち…。
さらには、霊安室で…とか、CTスキャンを撮って…とか、見ていてゾッとするような気味の悪い性癖の持ち主たちが揃っているのが怪しいと思いませんか?
そういう趣向なのだ、と言ってしまえばそれまでですが、とても正常な人々には見えません。
もしかして、医師も看護師たちも、精神的に正常な人々ではないのでは?と考えるのも自然に思えます。
また、アリサの顔に傷がないのに「傷が見えないんですか?」と言った場面…あれは、もしかしたら看護師たちには傷が見えていたのかもしれません。
西垣の年齢も、彼女たちには本当に21歳に見えているのかもしれません。
看護師たちも、正常な精神状態ではないのです。

医師も看護師も精神病患者で、病院ごっこをしているのでは?

登場人物のほとんどが、どこか異常性を持っていることが改めて分かったところで、考えられるオチ。
それは、この病院自体が閉鎖病棟で、医師も看護師も精神病患者であり、その役を演じているだけというものです。
つまり、医師も看護師も本当は入院中の患者なのではないか?と考察します。

医師らしい場面がほぼないし、看護師も頼りない

『赤いナースコール』で、症状が全然よくならないという話はよく出てきますが、誰かが完治して退院したという話題はこれまでに出てきていません。
なぜか退院できない、なかなか良くならない…そのような場面ばかりです。
さらにはケガをしていないアリサに、ケガをしていると言い張っていました。
ここの医師たちは、本当に医師なのでしょうか?
看護師もどこか頼りなく、看護師らしい処置をしているシーンはほぼ出てきません。
看護師たちも、本当に免許をもった正式な看護師なのでしょうか?
本当は彼らも精神病患者で、ただ医師や看護師になりきって病院ごっこをしているだけなのでは…。
この病院の何か変な医師や看護師たちは、退院できなかった精神病患者たちなのです。

かつては精神病院だったが、経営の悪化により無法地帯に?

上記の仮設から考えて、以下のような考察をしてみました。

この病院はかつては大きな精神病院だったが、経営の悪化により運営が立ちいかなくなってしまった。

しかし、手を引くわけにはいかない榎木田院長は、残された入院患者たちを使って、病院のような機能を維持し続けようとしている。

 

そのため、精神病患者たちが医師や看護師の役を担うようになり、彼らは自分を本当の医師や看護師だと思い込んでいる。

ただ、当然医療的な知識や技術が乏しいため、診療は「何か変」な状態に…。

また、精神的異常者が、度々猟奇的な殺人事件を起こしてしまうが、それはこれまで、病院内で何とか隠しきっていた。

 

翔太朗とアリサが、意識を失っているうちに入院していた得体のしれない病院…

それは、病院ではなく、廃墟と化したかつての精神病院で、そこには精神病患者たちが病院ごっこをしていた。

一度入れば出られないし、この秘密を知ったら殺されてしまう。

 

当然外の世界とつながることはできないし、電波も届かないようにしてある。

そのため、世間にこの病院の正体は知られていない。

もしかしたら世界のどこかに、こんな場所があるのかもしれない。

 

一度入院したら、おしまい…。

そんな呪われた病院という結末です。

『赤いナースコール 考察』精神病棟説 まとめ

精神病棟説の解説と、そうだった場合の結末を考察してみました。

警察が来たり記者会見開いたりと、ちょっと無理矢理なところもありますが(笑)

でも、精神病を患った人たちの異常な入院生活だったというオチは、あり得ると思いますし、おもしろいと思います♪

 

秘密を知ったら殺される、逃げようとしたら殺される…

翔太朗とアリサは、果たして逃げ切ることができるのでしょうか?

そして、気になるのがアリサの両親の安否!

 

アリサの両親は生きているのか?

もし亡くなっているとしたら、手を下したのは誰…?

次回から解決編に突入!ということで、ますます考察が楽しくなりそうです♪

 

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